親になると
好むと好まざるとを問わず
自分のキャラクターも問わず
みんな自然と
マルチタスクをこなさざるを得なくなる
立ちながら
左手は野菜を押さえて
右手は包丁で野菜を切り
頭の中では今作っている料理のことを考えながら
耳は子供達の声を聞いている
そして、子供達はこちらの状況にお構いなし
「お茶ちょーだい!」「お腹すいた〜」と自分のタイミングで、自分が感じたことや頭に浮かんだことを口にする
口や手で子供達の要求に応えながら、頭は次のメニューを考え、目と手は目の前のメニューを作っている
私たちは自然と
手、足、頭、耳を同時に、しかもバラバラに動かせるようにならざるを得ない(時には、耳1つを例にとっても、聖徳太子のように…)
でも、毎日、毎分、こんなにもすごいマルチタスクをやってることに、自分ではきっと気がついていない
私も、ヨガを始めるまでは気がついていませんでした
ヨガ(アーサナ)はとてもシンプル🌿
呼吸に意識を向けること
呼吸に合わせて、意識して身体を動かすこと
ヨガをする中で気づくことは、とてつもなく沢山ある
ヨガをした後は身体を動かしやすくなり、自然と呼吸が深くなる
そして、心も安定している自分がいる😌✨
改めて、ママ、パパにこそ、ヨガが必要!と、つくづく思う
そして、たとえ親じゃなくても、忙しい毎日を過ごしている現代人は、気付けばみんなマルチタスクをしている
仕事が忙しくなると、パソコンで仕事をしながらパンを食べるときもあるし、トイレにまで携帯を持っていくこともあるのでは?
私たちは、気づかないうちにどんどんマルチタスクに慣れてしまっている
何かを食べたとき、私たちの舌は確かに味を感じていたはずなのに、その味を覚えていなかったり、そもそも何を食べたのかも覚えていなかったりする
こんなにもマルチタスクに慣れてしまっていたら、いざ何か1つに集中しようと思っても、脳は自然と、同時に色んなことをやろうとするはず
だって、それが普段やってることだから
私たちは、そうやって脳と体を使うように、無意識のうちに、自分で自分を日々鍛えてしまっているから
親じゃなくても、忙しい中でもしっかり成果を出したい人には、ヨガがとても役に立つと思う
実際に、世界を動かすビジネスマンが集まるNYにはヨガスタジオが多くあり、「外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣(竹下雄真氏著)」という本も出版されていたりします
Sea the Sunは、マルチタスクで生活せざるを得ない世の中だからこそ、ヨガを通して"アンチマルチタスク"をすすめています🌞
P.S. 写真は、東京 表参道にあるthe_Bで食べた、朝ヨガ後のキッチャリー(ヨガの姉妹哲学であるアーユルヴェーダのお粥)
本当に美味しくて、思わず目を閉じて味わいました。味覚だけに集中できるように、ほかの五感をシャットアウト。まさに、アンチマルチタスクな状態で、身体と心のすべてでキッチャリーを味わう瞬間の幸せといったら…
みんなにもぜひ食べてほしいです!
the_Bを監修している岡清華さんも、とても素敵な方なのでぜひインスタみてほしい!春になる前に、the_Bも取材に行けたらと思っています🌿
Comments